無職で生きる感覚

りんぼうです。

人によるところではあると思いますが、今現在無職である自分の感覚を共有しておきます。

 

 

金銭面の問題はあるが、退職前より明らかに幸せ

率直に言うと、「貧乏生活の方が会社生活よりずっと良い」と心底思っています。自分で意外ですが、強がりでも何でもなく素直にそう思います。あくまで私の場合は、ですが。

私の場合、やはり職場での人間関係に本当に参っていたというのが大きかったです。あれから逃れることは自分を守るために何よりも大事なことでした

確かに収入が無くなった(激減)している現状は決して楽なものではなく、「今手掛けている副業が成功しなかったらいつか何らかの形で労働をすることになるだろう」という不安はあります。

下記の台詞は私が仕事をしていた時によく耳にしたセリフです。無職になった今、それらへの回答が出ました。並べていきます。

 

・「会社員として働いていないことによる『世間一般の王道から外れた焦り「普通の人はみんな仕事してるんだよ。辛いのは当たり前だよ」ということ)』

 …他人が何をしていようが自分は自分。自分が今幸せなので問題なし。何を以て普通なのかはそれを語る人間次第だし、仕事をしていることは必ずしもまともさの証明にならない。辛いのが当たり前なのは話している人間の感覚の話。辛さを日常にしては人はいつか壊れる。

 

仕事を辞めてもやることが無くて暇なだけ。仕事してた方がマシ

 …仕事を辞めても自分にはやりたいことがあったので暇ではない。副業準備や読書の時間は自分のスタイルでやれる自由で楽しい時間であり、仕事をしているときにはこうした感覚は一切なかった。当然仕事をしている時よりマシ。というより楽しい。

 

・食っていくために働き続けるしかない

 …事実ではあるのだが、それを語る人間は皆「仕事が嫌だ」と言っていた。やりたくない仕事を人生のパートナーにするかどうかは自分次第。

 

最低限生きていけるだけの環境があれば他は何もいらない

僕は自分がどんな人間なのか誤解していたようです。

 

お金持ちになりたい。

人間関係を豊かにしたい。

いい所に住んで、いい生活をしたい。

人から尊敬されたい。

 

これらの願いに惹かれる部分は勿論あります。しかし。何よりも。

 

心穏やかに過ごしたい。

 

この気持ちと比較した時、上記の要素はすべて優先度が下がることに気づきました。僕の人生に最も必要なものは、物質的な豊かさではなく、心の豊かさだったようです。

 

ではでは。

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