スーパーストリートファイター2とかいう良ゲー

りんぼうです。

いやあ、すっかり春ですねえ。洗濯物が1日で乾くようになってとても嬉しいです。桜ももうすぐ散りますがとてもきれいですね。良い天気が続くし、好きなことやれてるし、良い無職日和といったところです。変な人もちょいちょい見かけるのでそこも春かなといった所です。

今日もスト2について話そうと思います。

 

 

 

完全新キャラ登場

前作のTURBOから4キャラ増えました。ネイティブアメリカンの巨漢投げキャラのTホーク、香港アクションスターのブr・・・フェイロン、メキシカンミュージシャン(当時からそういう設定だったかは忘れました)の黒人ディージェイ、そしてイギリス特殊部隊デルタレッド所属の女の子キャミイ。

個性という意味では結構な4キャラでした。特にTホークは格闘スタイルへの影響が曖昧な『ネイティブアメリカンの巨漢が力任せで闘うスタイル』であることをいいことにかなり奇抜な戦法を取るキャラで強烈に記憶に残っています。先住民の大男が空中に舞ったかと思うと次の瞬間「オウッ!!」という威勢のいい掛け声とともに慣性の法則を完全に無視した軌道を描きながらミサイルの如き勢いで突っ込んでくるわけです。当たれば大ダメージ、ガードしても反撃できないという酷い性能でした。

フェイロンとディージェイは絵面がとても地味だった記憶があります。特にディージェイ。フェイロンは炎をまとう攻撃を繰り出すのですが、ケンと被ってるなあなどと失礼なことを考えていました。

そんな中でキャミイは可愛いし性能も扱いやすく、ステージとBGMがとりわけカッコいいというなんだか優遇されたようなキャラでした。というか服装がかなり攻めてるというか、ハイレグというか。紳士諸兄にウケの良さそうな感じでした。勿論僕も好きでした。

 

肝心の面白さの部分

個人的な意見を言うなら、スパ2はとても楽しめました。

綺麗になったキャライラスト(特にリュウ、ブランカあたりが好きでした)は親しみやすい旧版と比べかなりシリアスな出来でカッコよかったですし、BGMが全て新規にアレンジされていてどれもイカしていました。どれも良かったのですが、ケンとザンギエフのBGMは特に気に入っていました。

コンボヒット数などの表示追加もあり、全体的に華やかになった印象でしたが、スト2からゲーセンでプレイし続けた方々をはじめ、一定のプレイヤー達はあまり良い印象を持っていなかったようです。

まず、ゲームスピードが遅くなりました。

ダッシュ以前に戻ったというべきでしょうか。TURBOの時のスピード感溢れるバトルを期待していたプレイヤーからすると「なんで?」という感覚が強かったと予想されます。

それと目新しさがちょっとしかありませんでした。

新キャラは目玉要素ではあったのですが、それほどのパンチは無かったようです。それ以外の部分が(ゲームスピードが落ちた、新技の追加は無し、初代からダッシュほどの大きな変化が無かった)足を引っ張ったのか、スパ2はあまり人気が出なかったようです。

 

個人的にはかなり思い出深いゲーム(SFC版ですが)なので世間と自分の印象と評価のギャップがちょっと悲しいんですが(笑)。スト2シリーズとしては振るわなかったようです。いや、良いゲームなんですよ?

でも次回作が30年近くプレイされていることを考えると確かに影は薄いような気もしなくはないですね。X凄すぎるよ・・・。

ではではノシ

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